前回の記事→「スタンダードを定める」

4)フローに沿う

『生存者』から上の段階に上がるために一番重要なことがこのフローに沿うことです。

上記のステップをクリアすると、今のあなたはやりたいことも見つかり、理想の未来もイメージし、自分自身の価値も見えてきたかもしれません。

『生存者』から『労働者』へはあと一歩ですが、この段階ではいくつかのハードルが存在します。

よくあるハードル⑴ インプットするだけでアウトプットしない

自分の好きなことや情熱がわかると、学ぶことやスキルを磨くことが本当に楽しくなります。

しかし、一方で、学ぶだけ学んでアウトプットしないケースが本当に多くあります。

「まだ自分は人に提供するほどのスキルが足りてない」
「もっと勉強してからじゃないと自信がない」
「もっと色々なことを学んでからにしたい」

このような発言が多くなるのは生存者の証拠です。
生存者の段階では、”十分に足りている”ではなく”まだ足りない”と考えます。

その背景には自己肯定感の低さや条件付けが色濃く残っているのかもしれません。

(好きなことが仕事になるわけない、自分の楽しいことがお金になるわけない)
(自分の好きなことを他者に提供して嫌われたり、必要なく思われたらどうしよう)
(人とは違うことをして嫌われたらいやだ)
(今はまだ自信がない。想定外のことが起きたらどうしよう)

生存者の段階では、会社や周囲が望む仕事や指示命令に従うことであなたの本意か不本意かは別として、一般的な誰でもできることを考えることなく他者提供することで生きることができました。

しかし、自分の価値を理解し、他者提供することが今のあなたには重要なことなのです。
それは、他者に提供し、フィードバック(反応や評価)を得ることで初めて自分の価値となっていくからです。

足りてないから提供しない、のではなく提供していないから足りていないのです。

他者提供や人に価値を与えるという言葉を重く捉える必要はありません。

好きなことを好きだと言う。
自分の学んだことをブログやSNSで発信してみる。
自分がやりたいと思っていることを友人に話してみる。

これも立派な他者提供ですし、実際に好きなことを好きだと話すようになっただけで人生が大きく変化したメンバーや生徒を多く見てきました。

また、この段階では他者に自分の価値を与えて周りからの反応を得たり、自分の得意技をテストマーケティングするには最適な段階です。

対面で話すことが好きなのか、大勢の前で話すことが好きなのか。
コーチングが好きなのか、コンサルティングが好きなのか。
チームで動く方が向いているのか、個人が向いているのか。
プログラマーがやりたいのか、プロジェクトマネージャーがやりたいのか。
お金が好きなのか、お金のコンサルが好きなのか。

最初から完璧を求める必要はありません。
微妙な修正を自由に好きなだけやってみましょう。

多くの試作をこの段階で試すことが大切です。
やってみてダメならやめればいいし、方向性を変えればいいのです。
今のあなたに必要なのはフットワークの軽さとマーケティングです。

その重さがあなたを今に留めてしまいます。

もっとフランクに考えてOKです。

よくあるハードル⑵ 自分で新しいビジネスを始めようとしてしまう

一番やりがちで一番やってはいけないことがあります。

それは、”一人で事業を始めること”です。

自分の情熱や価値がわかると、早速会社を辞めて自分のビジネスを始めようとする人がいます。

もちろん、その選択と行動も素晴らしいのですが、それは水脈を探すために、砂漠で穴を掘り続ける行為と同じです。疲れるだけでいつまでたっても成功のイメージは持てないでしょう。

例えば、自分のやりたいことや特技が文章を書くことだとして、最初から独立して、看板を掲げても誰もあなたを見つけません。

あなたの価値が社会はわからないからです。

その状態では多くの時間とリスクを伴います。

では、今あなたがやるべきことは何か。

それは、”川から水の流れを分けてもらうこと” に他なりません。

すでに成功している人や環境に所属し、チームの一員として価値提供することで、働きながら学びや収入を得ることが今のあなたには大事なのです。

文章を書くことを仕事にしたいのであれば、まずは会社員や業務委託としてそのスキルを必要とする場所で文章を書く仕事を始めればいいのです。

そして、”価値提供して対価を得る” ことを意識しましょう。
その対価はお金に限らず、人脈や経験、ノウハウ、機会でも良いです。

例えば、文章を書くスキルを提供する代わりに、セミナーを無料にしてもらう、コンサルを無料で受けさせてもらう、新しい機会を提供してもらうなどでも良いでしょう。

対価としてお金を設定するのも良いですが、『生存者→労働者』の段階では一番テストマーケティングができる段階です。

自分の価値を与えて、フィードバックを得る。
情熱ベースの行動を通じて、もっと見える化して自己肯定感を高めていく。

ここまでできれば、6ヶ月前の自分とは全く違う自分を感じるはずです。

自分の価値を意識して社会に提供するあなたがそこにはいるでしょう。

自分道コーチングで一人ひとりの次の一歩を明確にします。

自分道カレッジには、自分道コーチングというメンバーだけが受けられる専門のコーチングがあります。

一人ひとりの理想の未来、現状と課題を分析した上で、その人が持つ価値を明確にし、次の行動計画をアドバイス。

また、プロファイリング理論を採用し、過去300人以上のコーチング実績から導き出したアドバイスであなたの特性を活かした価値作りと確実な一歩目を生み出します。

 

次のページ→「自分道カレッジはあなたの灯台でありたい

自分道カレッジメンバーはなぜ変化を起こしていくのか?(コラム1)